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金襴手の講座で学ぶ

<初めて描いた金襴手(きんらんで)>

色絵や染付けのあと、金箔を焼き付けたり金泥(きんでい)で文様を描いた金彩色絵磁器のことを『金襴手(きんらんで)』といいます。 

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真ん中には花瓶に牡丹と菊の花、周りには竹と梅の花。そして四つ角には松葉をあしらった伝統の文様です。
絵の具は藍色のイングレーズ、花は朱色、そして金彩です。

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藍色の部分と、色の部分と二回に分けて描き、二度焼きしています。
全6時間ぐらいかけての悪戦苦闘の絵付けでした。
最後の頃は目は疲れるし、集中力はなくなるしで、線も太ぃ。

今回の収穫は牡丹の花の描き方と、梅ノ木に止まっている小さな鳥の描き方が学べたこと。それからラッテックスの使い方がわかったこと。大収穫です。

結構それらしく仕上がった「わたしの金襴手」。満足満足。
by nihao_keikoo | 2009-04-30 21:43 | 絵付けを愉しむ