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四川ひとり旅

<蜀風雅韵(shu feng ya yun) で変面をみた>

「蜀風雅韵」は成都の中心地からタクシーで10分ぐらいのところにある「川劇」の劇場の名前です。成都にはこうした劇場が数件ありますが、多分ここが一番演目が多く、規模が大きい劇場だと思います。

これは劇場ではありません。ここは古い町並みを再現した「琴台路」という通りにある商店です。こんな建物がずーっと続いています。
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しばらく歩くと・・・ここです、ありました。朱色の提灯が中国っぽいです。
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これが劇場の入り口です。
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私の席は一番前の「甲」席でとてもいい席です。
奮発しました。220元です。
この劇場は全席お茶が付いています。

さて、古典の演奏から始まって川劇のオペラ、棒の操り人形劇、チャルメラの演奏、ちょっと滑稽な劇、と演目が続きます。

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京劇と比べると、女性が活発で勇ましく、庶民的な雰囲気です。
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人形遣いの男性も綺麗にお化粧して、人形がジャンプのときは人もジャンプ。
同じ動きをしてました。
二本の棒で上手に操り、赤いハンカチを指先でまわしたり花を摘んだり、指先が良く動いているのが見えました。
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さて、最後はいよいよ「変面」です。
日本でも2~3回見たことがありますが、いずれも舞台には演者は一人だけでした。
が、やはり本場は違います。男性3人女性2人、合わせて5人の演者が所狭しと動き回り「変面」をたっぷり見せてくれます。
ぶれた写真ですが、雰囲気だけはわかりますね。
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もう写真どころではありません。どうやってお面を変えるのか瞬間を見届けようと、目を皿のようにしていましたがまったくわかりません。
今度は舞台から降りてきます。客席で演じるの??かなり自信があるわけですね。
運よく私の横に立ちました。が、横からのぞいて見てもまったくわかりません。
相当速い。
何度見てもとうとう変わる瞬間を見ることができませんでした。
さすがです。国家第一級の技でした。

大満足でホテルに戻りました。
by nihao_keikoo | 2008-06-21 00:23 | 中国・・・四川省